2017.03.29

バンクーバーでのワーキングホリデーでバレエ教室開講。学生ビザ、永住権獲得するまでに。Sさん(女性)のインタビュー


バンクーバーでのワーキングホリデーでバレエ教室開講。学生ビザ、永住権獲得するまでに。Sさん(女性)のインタビュー

ワーキングホリデーから学生ビザに切り替え、現在は永住権を取得しカナダに住んでいるSさん(女性)へのインタビューです。
彼女は日本でバレエの経験がありました。そしてワーキングホリデーでバンクーバーに滞在しているうちに自分でバレエスタジオを開講してしますというバイタリティに溢れた女性です。
日本での経験や知識を海外で活かしたい方は非常に参考になるのではないでしょうか。

ビザの種類

ワーキングホリデービザ → 学生ビザ → 永住権(現在)

滞在した期間

2010年1月〜現在

滞在中のスケジュール

ワーキングホリデービザでの渡航から永住権を取得し、現在に至るまでのスケジュールを伺いました。

2010年6月〜2011年3月 @バンクーバー

ワーキングホリデーでの滞在
語学学校:3ヶ月
その他:バレエスタジオ開講(Sachi Ballet Class)。ボランティア

2011年3月〜2011年6月 @ユーコン準州ホワイトホース市

ワーキングホリデーでの滞在
仕事:カフェ(Baked Café)

2011年6月〜2013年8月 @ユーコン準州ホワイトホース市

ワーキングホリデーから学生ビザへ切り替え
学校:Advanced English Courseを受講
仕事:カフェ(Baked Café)
その他:バレエ教室に通う。バレエ教室で教える(ボランティア)

2011年8月〜 @ユーコン準州ホワイトホース市

2011年8月にカナダの永住権を取得し、現在はダンス学校で勤務

留学・ワーホリの目的

前職の都合でなかなか旅行なども自由に出来なかったので、ギリホリで心機一転新しいことを始めてみたかった。
英語を勉強して海外でバレエを習ったり教えたりできたらいいなと漠然と思っていた。

費用・収入

いくら準備したか

最低月10万円×12か月分+バレエレッスン費用(3~5万円)×10か月分
仕事で稼がなくても12か月いられる計算でカナダへ渡航した。
150万以上200万未満くらいだったと思う。

滞在中にいくら稼いだか

50万円弱くらい。

いくら残ったか

50万円以上100万円未満。

留学・ワーホリ準備中について

してよかったこと

インターネットを使って、同じ頃にワーホリに行く人たちと情報交換をした。
友人や職場へのあいさつ。

しなくてよかったこと

新しい服や靴の購入は必要なかった。

準備しておけばよかったこと

英語の文法と単語の勉強。

留学・ワーホリ滞在中について

してよかったこと

ボランティアやバレエ教室開校。無理かなと思っても、ダメもとで挑戦してよかった。

しなくてよかったこと

ダウンタウンにあるConversation Clubの10回券を買ったけど、先生はバイトだし、適当に話を聞いてくれるだけで、全く役に立たなかった。
趣味のアクティビティーに参加して会話を楽しんだりするほうがよっぽどためになった。

滞在中にやっておけばよかった、やめておけばよかったこと

自由な時間がたくさんあったあの頃に、カナダ国内をもっと旅行しておけばよかった!

持ちもの

持っていってよかったもの

薬、化粧品、文房具、コンタクトやメガネ、下着、運動靴、電子辞書

必要なかったもの

食べ物 ヒールの高い靴

持って行けばよかったもの

中学・高校の英語の参考書とか単語の本とか

留学・ワーホリを通して何を得たか

ワーホリを通して本当にいろいろなことを学んだと思いますが、特に以下3つのことを学んだ気がします。
1つめは、無理だと思ってもチャレンジしてみれば、どんなことでも出来るかもしれない(やってみる前に諦めない)。また、チャレンジしなければ何も始まらないということ。
2つめは、カナダの良さがわかると同時に、今まで気に留めなかった日本の良さがわかって、日本人として誇らしく思えるようになったこと。
3つめは、カナダは移民国家であること。「カナダ人はこう!」と言っても、周りを見渡せば移民してきた人だらけ。価値観の違いを受け入れることが出来るようになったこと。

帰国後何をしているのか

〇Leaping Feats Creative Dance Works(ダンス学校)に就職 
仕事内容は「クラシックバレエ部門の総括」兼「講師」
クラシックバレエ部門舞台企画長として作品を決めたりオーディションの企画からキャスティング、振り付け指導、衣装までの全て。

〇バレエダンサー、バロックダンサーとして舞台やイベントに出演

〇学生 現在一年生(Royal Academy Of Dance Certificate in teaching course)
イギリス王立バレエ階級試験の審査員になる2年のコースを受講中。

留学・ワーホリを考えている人に一言

ワーキングホリデーのビザは特別なもので、一生に一度だけ(同じ国)海外に現地の人と同じように住んだりすることが出来る権利です。
ワークビザなどもよく耳にしますが、同じではありません。その価値には天と地の差があります。
ワーキングホリデー以外で同じ経験がしたいと思っても方法は限りなく少ないか、多額の資金が必要となる事でしょう。
せっかくのチャンス、有意義に過ごしてほしいと思います。

また、1年は意外とあっという間に過ぎてしまうものなので、何か具体的な希望やチャレンジしてみたいことなどをリストアップしておくと、より濃いワーホリ生活が送れるのではないでしょうか。
その他に、やはり日本について話したり、日本ではどうなの?と聞かれることが多いので、日本に詳しくなっておくと何かと便利です(笑)

最後に、これは私の個人的な意見というかお願いというか。。。
日本人のイメージはいつどこに行ってもとても良いです。
現に、私も「日本人だから大丈夫」「さすが、やっぱり日本人だね」とか、ステレオタイプかな?とは思いますが、とにかく信用があります。
先代が築いてくれたこの素晴らしい環境を後世にも残せるよう、恥じない行動を心掛けてほしいなと思います。(これは私が自分自身に対していつも思っていることですが笑)
郷に入れば郷に従えと言いますし、カナダに来たからにはカナダのスタイルに染まる必要もあります。
カナダのいいところはまねて、日本のいいところは残す。流されずに自分の目で見て行動してもらいたいです。

そして、私が住んでいるホワイトホースはとても小さいですが素敵な街ですし、オーロラも見れるので、是非遊びに来てください!
ダンスレッスン希望の人がいたらお世話しますよーー♪

P.S.
今こうしてバレエの仕事ができるのも、バンクーバーでのバレエスクール開校経験があったからこそ。あの時は大変お世話になりました。
協力してもらっただけでなく、相談に乗ってもらったり、わざわざ私が住んでいる家の近くまで来てチラシ配りに協力して下さった事、昨日のように覚えています。

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