2017.01.19

ワーキングホリデービザで半年以内の短期留学をするメリットとデメリット


ワーキングホリデービザで半年以内の短期留学をするメリットとデメリット

カナダに限らず半年以内の短期留学でワーキングホリデーの制度を利用しようとする方がいらっしゃいます。そのような方の多くが大学の夏休みや退職後の休みの期間などに短期留学でいらっしゃっています。

ワーキングホリデービザはかなり特殊なビザで、学校にも通えるしアルバイトなどの仕事をすることもできます。そのような自由度の高さから非常に人気がある制度です。

ちなみにバンクーバーで1年間ワーホリとして滞在する場合、平均して150万円ほどの資金が必要です。日本で十分な準備をして1年間の滞在を予定していたものの、資金が底をつき、残念ながら日本へ帰国してしまう方もいらっしゃいます。

資金の問題はなく、もとから半年以内の予定でワーキングホリデーを利用している方ももちろんいらっしゃいます。
そんなワーキングホリデービザを半年以内の短期留学で使うメリットとデメリットをそれぞれ2つずつご紹介します
なお、あくまでもカナダの場合として読んでください。オーストラリアやニュージーランドなど他のワーホリ対象国では事情が異なる可能性があります。

メリット

まずはワーキングホリデービザを使うメリットのご紹介です。

1. 就労(働くこと)ができる

最初は学校に通うだけと思っているかもしれません。
しかし、滞在しているうちにお金が足りなくなってきたり、学校に通わなくなったら暇を持て余してしまったりする可能性があります。そんな時はアルバイトでお金を稼げます!!
ワーキングホリデービザは就労が許可されています。よって堂々とカナダで仕事をすることができます。

実は働くことができるビザの取得は非常に難しいんです。カナダを含む多くの国では自国の雇用を守るために外国人の就労を厳しく制限しています。
日本で日本人がしているように、好きな仕事ができるわけではありません。決められた職場で決められた仕事を決められた期間しかできません。

ワーキングホリデーの就労はあくまでもホリデーの補助的な位置付けです。ガッツリと働きにカナダに来るのではなく、社会経験の一部として働くことができるという意味です。
しかし、働けるのは事実です。ワーキングホリデーを使いカナダで経験を積み、移住までされた方もいらっしゃいます

2. 1年間滞在できる

「半年以内」と言っておきながらで申し訳ありませんが、やはり滞在期間をメリットとしてあげなければいけません。
半年以内の滞在と決めていても、そのまま居続けたくなるのがカナダの魔力です
ワーキングホリデービザは1年間滞在することができ、入出国も自由です。もし短期留学の期間が終わり、さらにカナダに滞在したいと思ったらそのままいればいいんです。

しかし、注意しなければいけないのはワーキングホリデービザは延長ができないということです。何があっても1年以内に出国をしなければいけません。

デメリット

続いてワーキングホリデービザを使って短期留学するデメリットです。

一度しか使えない

ワーキングホリデーには「一度しか使えない」という大きな特徴があります
現在のルールでは基本的に同じ国のワーキングホリデーの制度は一度しか使えません。カナダのワーキングホリデーで一度入国して1年間が経過するとそこでビザの期限が切れてしまいます。そして、そのあとはカナダでワーキングホリデーを使うことはできません。

ちなみにオーストラリアやニュージーランドなど他のワーホリ対象国への滞在は可能で、反対にそれらの国にワーホリとして滞在してもカナダのワーホリを利用する権利はあります。
「カナダからオーストラリア」「オーストラリアからカナダ」といったことが可能です。なおそれぞれの国でワーキングホリデービザの取得が必要なので注意してください。

先ほどメリットのひとつめとして「就労ができる」とお伝えしました。そして、就労ができるビザを取得するのはとても難しいことです。
もし、あなたが短い期間に学校に通うためにワーキングホリデーを使いたいというのでしたらちょっと待ってください。
いずれカナダで働きたいと思った時に、働けるビザを取得するのにはとても高い壁があります。そのような働きたいと思った時にワーキングホリデーを使えるようにワーキングホリデーではなく、今回の短期語学留学はワーキングホリデー以外のビザを使って渡航しましょう。

ビザ申請の手続きが面倒

カナダでワーキングホリデービザを申請するにはいくつかの書類を準備しなくてはいけません。また、場合によっては指定された病院で健康診断を受ける必要があります。
ビザ申請の準備は非常に面倒です。留学・ワーホリエージェントに依頼する方もいらっしゃいます。

また、ワーキングホリデービザの申請料は高額で、2017年1月11日時点では2万円ぐらい(250カナダドル)です。

このようなデメリットがあるため、ワーキングホリデーを一番におすすめできるわけではありません。

それでは半年以内の短期留学をするなら、ワーキングホリデーではなくどのビザで渡航すれば良いのでしょうか。
カナダワットが短期留学におすすめするのは観光ビザ&eTAです。その理由をご説明します。

半年以内の短期留学なら観光ビザ&eTAが簡単でお得

カナダで半年以内の留学をしたいのであればワーキングホリデービザをわざわざ取得しなくてもいいんです。さらに学生ビザも必要ありません。
観光ビザとeTAを取得していれば大丈夫なんです。しかも、厳密には日本人の場合、eTAの申請だけで良いんです。詳しくは『カナダに1ヶ月の短期留学をするなら学生ビザもワーホリビザも必要ない』をご覧ください。

それではなぜ、ワーキングホリデーではなく観光ビザ&eTAがおすすめなのでしょうか。

eTAの申請料はたった15分で終わり、申請料が560円(7ドル)

ワーキングホリデービザの申請には複数の書類が必要で、申請料も高額だとお伝えしました。
しかし、eTAの場合、インターネットから申請ができ15分で終わります。必要なものはパスポートだけです。
さらに申請料は2017年1月11日時点では560円ぐらい(7カナダドル)です。
思い立ったら今すぐにでも申請ができてしまいますね。

ワーキングホリデービザへ切り替えれば1年半滞在できる

半年間、観光ビザ&eTAで語学学校に通ったとします。半年経つと語学力もついてきて、さらに学校で学びたくなったり、アルバイトやインターンをしてみたくなったりすることがあります。
しかし、申請不要の観光ビザで滞在できるのは半年間で、就労は許可されていません。つまり今のままでは半年を超えて学校に通うことも働くこともできません。

そんな時こそワーキングホリデービザの出番です。先ほどお伝えしたようにワーキングホリデービザでは1年間の滞在が許可されています。半年間、語学学校に通い語学力を鍛えてから存分に1年間滞在することができますね。

厳密にはワーキングホリデービザの発給を受けるにはカナダから一度出国しなければいません。しかし、日本への帰国のタイミングに合わせれば負担は小さくなります。

まとめ

1ヶ月から半年間のカナダへの短期留学を考えているならワーキングホリデービザで渡航するのはもったいないということがわかって頂けたでしょうか。
短い期間の滞在で、学校に通うだけなら観光ビザ&eTAで十分に対応できます

一方で「半年を超える長い期間滞在したい」「カナダで働きたい」と思っているのであればワーキングホリデービザが適しています

自分がカナダで何をしたいのかしっかり考えると、どのビザが良いのかがわかりますよ。

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